ラ・サール中学校2026年度1月入試算数の大問3です。
2店の購入量と合計金額、1Lあたりの価格差から、単価と別の購入時の合計を求める問題です。問題の条件を順に整理していきます。
問題
以下の問題図版は、解説のためにラ・サール中学校の公表問題から引用しています。

公式の問題と解答は、学校の公表資料でも確認できます。
問題(PDF)
解答(PDF)
2店の単価を式に表す
A店のガソリン1Lの値段をx円、灯油1Lの値段をy円とします。A店ではガソリン15Lと灯油20Lの合計が4840円なので、15x+20y=4840です。両辺を5で割ると、3x+4y=968となります。
次に、B店の単価をA店の単価で表します。A店のガソリンはB店より14円高いため、B店のガソリンはx-14円です。また、A店の灯油はB店より6円安いため、B店の灯油はy+6円です。「高い」「安い」の基準がA店であることに注意します。
B店ではガソリン25Lと灯油10Lの合計が5070円なので、25(x-14)+10(y+6)=5070です。かっこを外すと25x-350+10y+60=5070となります。したがって25x+10y=5360であり、両辺を5で割ると、5x+2y=1072です。
(1)A店のガソリン1Lの値段
得られた2本の式は、3x+4y=968と5x+2y=1072です。xを求めるため、2本目の式を2倍して、10x+4y=2144とします。この式から3x+4y=968を辺々引けば、4yが消えます。
10x-3x=2144-968より、7x=1176です。よってx=1176÷7=168となるので、A店のガソリン1Lの値段は168円です。
(2)では灯油の値段も必要です。3x+4y=968にx=168を代入すると、504+4y=968です。したがって4y=464、y=116となり、A店の灯油は1Lにつき116円です。
(2)別の買い物の合計金額
A店で買う灯油18Lの代金は、116×18=2088円です。B店のガソリンはA店より1Lにつき14円安いので、168-14=154円です。その20L分は、154×20=3080円となります。
したがって、求める合計は2088+3080=5168円です。
答えの確かめ
A店では15×168+20×116=2520+2320=4840円となります。B店の灯油は116+6=122円なので、B店でも25×154+10×122=3850+1220=5070円となり、どちらも問題の条件と一致します。
公式答え:(1)168円、(2)5168円
