鴎友学園女子中学校2025年度第2回算数の大問6です。
土曜日と日曜日で、大人と子どもの人数、さらに入場料が変わります。人数の関係と料金の関係を分けて整理することが大切です。
問題
以下の問題図版は、解説のために鴎友学園女子中学校の公表問題から引用しています。

公式の問題と解答は、学校の公表資料でも確認できます。
2025年度第2回入学試験 算数問題(PDF)
2025年度第2回入学試験 算数解答(PDF)
まず、人数の比を求める
土曜日の大人の人数をA人、子どもの人数をC人とします。
日曜日には、大人が3割増え、子どもが5割減りました。それでも全体の人数は土曜日と同じです。
つまり、大人の増えた人数と、子どもの減った人数が同じになります。
Aの3割=Cの5割
3/10×A=1/2×C
両方を10倍すると、
3×A=5×C
したがって、土曜日の大人と子どもの人数の比は、
A:C=5:3
です。
日曜日の人数を整数の比で表す
大人を5、子どもを3としたままでは、大人の3割増しと子どもの5割減が小数になります。そこで比を2倍して、土曜日の人数を次のように置きます。
土曜日の大人=10口、子ども=6口
日曜日の大人は3割増しですから13口です。子どもは5割減ですから3口です。
日曜日の大人=13口、子ども=3口
土曜日も日曜日も、合計は16口になっています。
入場料の差を1口あたりで考える
1口を□人として、土曜日の入場料の合計を求めます。
950×10×□+550×6×□
=9500×□+3300×□
=12800×□(円)
次に、日曜日の入場料の合計です。
900×13×□+500×3×□
=11700×□+1500×□
=13200×□(円)
日曜日の方が280000円多いので、
(13200-12800)×□=280000
400×□=280000
□=700
となります。
土曜日の人数を出す
土曜日の大人は10口、子どもは6口でした。
大人 700×10=7000人
子ども 700×6=4200人
答え 土曜日の大人7000人、子ども4200人
人数と料金を一度に考えない
この問題では、先に総人数が同じという条件から、大人と子どもの人数の比を決めます。そのあとで、入場料の差を使います。
割合と料金を最初から一つの式に入れると、何を表す数なのか分かりにくくなります。人数の条件、料金の条件という順番で整理してください。
