鴎友学園女子中学校2026年度第2回算数 大問1「分数と小数の逆算」

鴎友学園女子中学校2026年度第2回算数の大問1です。

帯分数と小数が混じった式を、計算の順序を戻して解く逆算です。問題の条件を順に整理していきます。

問題

以下の問題図版は、解説のために鴎友学園女子中学校の公表問題から引用しています。

鴎友学園女子中学校2026年度第2回算数 大問1「分数と小数の逆算」の問題
大問1(出典:鴎友学園女子中学校 2026年度第2回 算数)

公式の問題と解答は、学校の公表資料でも確認できます。
問題(PDF)
解答(PDF)

計算の順序を逆にたどる

この式では、かっこの中を計算し、その結果を5と1/4で割ってから、1と2/5より引いています。□に入る数を求めるには、計算後の9/10から、これらの操作を逆の順序で戻します。なお、5と1/4で割られる範囲は、□×0.25だけではなく、かっこで囲まれた「3と1/3-□×0.25」全体です。

まず、「1と2/5-ある数=9/10」と考えます。引かれた数は、引かれる数と差の差なので、

1と2/5-9/10
=7/5-9/10
=14/10-9/10
=5/10
=1/2

です。したがって、「かっこの中÷5と1/4」の値が1/2だと分かります。

割り算をする前の数へ戻すには、1/2に割る数を掛けます。帯分数を仮分数に直すと、5と1/4=21/4なので、

1/2×21/4=21/8

となります。これが、かっこの中全体の値です。

次に、「3と1/3-□×0.25=21/8」と考えます。3と1/3から引かれた「□×0.25」の値は、

3と1/3-21/8
=10/3-21/8
=80/24-63/24
=17/24

です。0.25は25/100を約分した1/4です。□に1/4を掛けると17/24になるので、□は17/24を1/4で割って求めます。

17/24÷1/4
=17/24×4
=17/6
=2と5/6

よって、□に入る数は2と5/6です。

答えの確かめ

2と5/6=17/6を□に入れると、17/6×0.25=17/6×1/4=17/24です。かっこの中は、10/3-17/24=80/24-17/24=63/24=21/8となります。さらに、21/8÷5と1/4=21/8÷21/4=1/2です。最後に、1と2/5-1/2=7/5-1/2=14/10-5/10=9/10となり、式の右側と一致します。