雙葉の過去問、直しの止めどき

雙葉の過去問を解いたあと、夕方から直しを始めたのに、夕食の時間を過ぎても終わらない。そういうことはよくあります。お子さんは解説を書き写し、保護者の方は「全部わかるまでやったほうがいいのでは」と迷う。けれど、直しは長ければよいわけではありません。

間違えた問題は、三つに分けてみます。知っていたのに計算や条件の読み取りで落とした問題。習った内容があいまいだった問題。そして、解説を読んでも今の段階ではかなり難しい問題です。同じ不正解でも、その後にすることは変わります。

計算や読み違いなら、どこでずれたかを確かめ、もう一度自力で解ければ、そこで止めて構いません。知識が抜けていたなら、過去問の一題に時間をかけ続けるより、普段使っている教材の該当単元に記録するだけでよいでしょう。似た基本問題を二、三題解いたほうが、次に使える直しになることも多いものです。

難しい問題は、解説を一行ずつ写して終わりにしないことです。「最初の考え方まではわかった」「今回はやらない」と区切る判断もあります。できなかった問題を、すべてその日のうちに解けるようにする必要はありません。合格点を取るために、どの問題を取り、どこでは時間を使わないか。それを考える材料にもなります。

直しができたかどうかは、ノートのきれいさではわかりません。翌日か数日後、答えを隠して解き方を話せるか、途中まででも手が動くかを短く確かめます。そこで止まるなら、原因に応じて教材へ戻せばよいのです。

保護者の方が横で解き方を教え続けなくても、「これは次には取りたい問題?」「何が足りなかった?」と聞くだけで整理できます。全問を正解にするのではなく、次にやることが決まったところで、その日の直しは終えてよいと思います。