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立体図形に関する問題

2024年 雙葉学園 算数2番です。

たて630mm、横1470mm、高さ1260 mmの直方体の箱があります。この箱に同じ大きさの直方体のブロックを、図の向きに、箱がいっぱいになるまですき間なく入れていきます。ブロックのたて、横、高さの比は1:14:5です。

箱の中のブロックの数が最も少なくなるときのブロックのたて、横、高さはそれぞれ何mmですか。また、そのときのブロックの数は何個ですか。箱の厚さは考えません。

 

【解説と解答】
例えば1mm、14mm、5mmとすると、
(630÷1)×(1470÷14)×(1260÷5)=630×105×252
のブロックが必要になります。
このブロックの数を一番小さくするには、個数の比が
630÷①:1470÷⑭:1260÷⑤=630:105:252
=30:5:12ですから、横の数を5個にすればよいことになります。
横を1470÷5=294mmにすると、たては21mm、高さは105mmになり、これでブロックの数が最小になります。
(630÷21)×(1470÷294)×(1260÷105)
=30×5×12=1800個

(答え)たて 21 mm よこ 294 mm 高さ 105 mm 個数 1800個