比と割合に関する問題

2024年 算数4番です。

容器に濃度10%の食塩水が400 g入っています。この食塩水に次のA、B、Cの操作を組み合わせて行いました。
    A: 5%の食塩水を100 g加える
    B:水を50g加える
    C:容器の食塩水を半分にする
 Aを1回、Bを2回、Cを1回組み合わせて操作し、さらにBの操作をしたところ、400 g の食塩水ができました。考えられる操作の手順のうち、最も濃度が高くなる手順を答えなさい。また、そのときの濃度は何%ですか。

【解説と解答】
最後に50g加えて400gにするので、それまでに350gになっています。それ以前に50gを2回、100gを1回、半分にするのが1回ですから、
B→B→C→Aとすると400→450→500→250→350… ①
A→C→B→Bとすると400→500→250→300→350… ②
の2通りあります。
500gを半分にして250gにし100gを加えるしか、350gにする方法はありません。
①は500gになったときに、食塩が40gで、半分になって20g。そこに5gの食塩が加わるから、25gの食塩があります。
②は最初に40+5=45gになり、それが半分になって22.5gのままですから、①の方が濃いので、手順はB→B→C→A→(B)
そのときの濃さは25÷400×100=6.25%

(答え)手順 B→B→C→A→(B)濃さ 6.25%

解説動画

立体図形に関する問題

2024年 雙葉学園 算数2番です。

たて630mm、横1470mm、高さ1260 mmの直方体の箱があります。この箱に同じ大きさの直方体のブロックを、図の向きに、箱がいっぱいになるまですき間なく入れていきます。ブロックのたて、横、高さの比は1:14:5です。

箱の中のブロックの数が最も少なくなるときのブロックのたて、横、高さはそれぞれ何mmですか。また、そのときのブロックの数は何個ですか。箱の厚さは考えません。

 

【解説と解答】
例えば1mm、14mm、5mmとすると、
(630÷1)×(1470÷14)×(1260÷5)=630×105×252
のブロックが必要になります。
このブロックの数を一番小さくするには、個数の比が
630÷①:1470÷⑭:1260÷⑤=630:105:252
=30:5:12ですから、横の数を5個にすればよいことになります。
横を1470÷5=294mmにすると、たては21mm、高さは105mmになり、これでブロックの数が最小になります。
(630÷21)×(1470÷294)×(1260÷105)
=30×5×12=1800個

(答え)たて 21 mm よこ 294 mm 高さ 105 mm 個数 1800個