基本的に首都圏の中学は、寮はありません。
したがって、首都園の中学に入学するからには、何らかの通学手段が必要になります。
例えば、親戚の家から通う、あるいは住宅を用意して、保護者の方が一緒に住む。
高校になると寮や下宿に済んでも問題はない学校が多いですが、しかし、中学の場合はやはりその負担が大きくなります。
一方で、地方の私立の中高一貫校は、寮を用意している学校が少なくありません。
ただ、このケースでは、やはり医学部志望の生徒が多いように見受けられます。
医学部は、国立と私立の経済的負担の差が大きいので、やはり国公立へ、という希望があるので、早くから受験準備を始めたいという気持ちが強いのかもしれません。
しかし、医学部志望でなくても、今後のことを考えて首都圏に移住される予定の方もおられるでしょうし、あるいは子どもたちだけを今後のために首都圏の学校に行かせようと考えるご家庭もあるでしょう。
コロナ禍で私たちはいろいろなことを学びましたが、そのひとつがインターネットの活用です。
実際に私共は教室を持っていましたが、コロナ禍を機に、教室をやめてオンライン専業になりました。元々、オンラインで勉強することを中心に考えていたので、逆にこれはチャンスでした。
すでにスタートして7年目に入りますが、充分にオンラインだけで子どもたちの受験準備は可能です。
だから、地方から首都圏の中学を狙うことは充分に可能です。
ご家庭の考えの中で、これから子どもたちの将来を考え、首都圏の子と同じような経験をさせていこうとお考えであれば、大きなチャンスがあると考えていただいて良いかと思います。