遠方校の入試で保護者控室がないとき、どこで待つ?

子どもが試験会場へ入ったあと、保護者はどこで待つのか。自宅へ戻れない遠方受験では、当日に決めようとすると、大きな荷物を持ったまま、雨や寒さの中で空席を探すことになります。

最初に読むのは、受験年度の入試案内です。保護者控室の有無だけでなく、付き添える人数、校内への再入場、試験の終了予定時刻、緊急時の連絡方法も確かめます。前年に控室があっても、今年も同じとは限りません。記載がなければ、学校の入試担当窓口へ尋ねればよいのです。

控室がないなら、学校まで歩いて戻れる範囲で、予約できる待機先を一つ押さえます。飲食店や貸室などは、営業時間、予約の可否、試験終了まで滞在できるかを店舗や施設へ確かめます。駅の反対側など、学校へ戻りにくい場所は避けた方がよいでしょう。

ただ、満席や臨時休業はあります。同じ徒歩圏に第二候補も決め、所在地と学校までの道順を控えておきます。悪天候の日は、屋外や公園を待機先に数えません。

ホテルをチェックアウトしてから待つ場合は、荷物を預けられる時間と、受け取りに必要なものを宿泊先へ聞いておきます。学校が大きな荷物の持ち込みを認めるとは限らないので、試験会場へ持って行く前提にはしないことです。

子どもとは、携帯電話がなくても会える集合場所を一か所だけ決めます。門の内側か外側かまで具体的にし、終了予定時刻も共有します。試験が延びたら、子どもは学校の案内に従い、保護者は連絡を受けられる状態で待つ。最後に親子が会える場所まで決まって、当日の待機先です。