浅野には、時間割にある授業とは別に「教養講座」があります。2014年度から不定期に開かれ、有志の教員が、自分の興味のある分野や生徒に考えてほしい内容を取り上げます。テーマは普段の教科の枠に縛られません。
一人の教員が話して終わるとは限りません。複数教科の教員が組んで一つの講座を設けることもあります。参加者全員で討論したり、外部講師を招いて実習したりする回もあると、公式サイトに説明されています。
掲載されている例には、国立天文台の三鷹キャンパスや高エネルギー加速器研究機構を訪ねる講座があります。一方、ディケンズの『クリスマス・キャロル』から聖書とノブレス・オブリージュを考える講座もあります。一つの教科だけでは収まりません。
浅野は、日常の授業を第一にするとも述べています。教養講座は、普段の授業を置き換えるものではありません。授業を基本にしながら、時間割では扱いにくい題材を、教員と生徒が一緒に考える場です。
学校案内では、教科の進度だけでなく、授業の外で教員が生徒と何を考えているかも読んでみてください。浅野では、有志の教員が題材を選び、複数教科の教員が一つの講座をつくったり、外部講師を招いて実習したりしています。
